7時に点呼してKさんと同じ時間に出発です。今日こそは赤羽に1日いることを固く誓います。Gを切って乗り場専用ザクとなれるのか。赤羽に向かう途中で手上げがあり、赤羽駅まで乗せます。障害者割引だったので10円単位の精算となり、小銭を持っていないと対応できないことに気がつきます。自分の財布の中から払えたのですが、つり銭準備金のことを考えなくてはと思いました。その後は、赤羽周辺の会社への送りをこなし、また一つ発見。Gは空車にすると勝手に配車モードに入ってしまう面倒な仕組みなのですが、切り忘れてGで配車されることが多く、空車してすぐに切らないといけないことに今日気づきました。今まではあまり意識していなかったのですが、Gで配車された女がひどい奴で朝から気分を害します。8時47分に乗ってきた若い女の行き先はT大学。9時から授業なので8時55分に着くように言われます。この時間は姥が橋陸橋のところは大渋滞で、裏道もあるのですが合流地点がかなり短くタイトな設計。態度の悪いこの女のためにそこまで苦労したくないので、渋滞していて間に合わないことを実車ボタンを押す前に告知して判断してもらいます。結局乗ってきて後ろで渋滞の文句を言ってます。ぼくからすると、早く起きればいいだろと思うだけですが、こんな利用客が多いのも事実。実際にこのやり取りがイヤで夜勤をしている人もいるそうです。しかも、この女の指定してきた乗車場所は1車線工事中のど真ん中。どこから乗ってくるのかわかりませんし、停めれません。Gの客はこんな感じなのかと勝手に判断し始める機会となりました。まあ、9時10分には到着し、初日のイノシシ女と一緒で到着してからダッシュするわけでもなく学校に消えていきました。急がされても真に受けないほうがいいですね。Sも搭載されているのですが、Gよりは鳴らないというかまだ一度も着信音を聞いたことがないことに気づきました。まあ、Sの方はとらなくてもペナルティーがないと聞いてるのでつけっぱなしにしています。配車アプリの話は乗務が暇なときに説明しようと思います。今は、赤羽の攻略と手あげの獲得に集中してK師匠のようなオールドスタイルで行くことにします。赤羽駅からだと板橋区へもよく行くので、北区と板橋区の地図を買おうと思いました。東口へは当分いけなさそうですね。

順調に赤羽で仕事をしていたのですが、事件は14時過ぎに起こります。切り忘れたGで配車が鳴り、残り1秒でとったにもかかわらず、配車成立。岩淵町の細い路地裏へ誘導されます。そして、身なりのいい女性が出てきて告げた行き先は。。。。

オークラのヘリテージウイングでした!(地理テスト施設2ヶ所目)ここは、同乗指導のとき、班長のTさんから建物の構造を教えてもらっていたこともあり、お客さんが以前行った時は宴会場の降り場で下ろされて大変だったと聞いて、今回は大丈夫ですと話が弾みました。そして、ご婦人曰く帰りもあなたのタクシーに乗りたいから連絡先教えて欲しいと言われたのですが、ぼくは18時までには営業所に帰らないといけないとはなし、丁重にお断りさせてもらいました。隔日勤務なら時間があるので、戻りもできると思いましたね。凄くいいお客さんでGのチップは手数料を引かれる話をすると、キャッシュでチップをくれました。しかも、乗車中の話がとても面白かったといってくれて、また乗りたいとも言われタクドラもやりがいがある仕事だとはじめて思った1日でした。しかし、Gの配車を切り忘れすぐに仙石山森タワー車寄せに来てくださいとわけのわからない指示をびくいくしながらこなし、一目散に赤羽に戻りました。オークラのあたりはビルだらけタクシーだらけで鉄火場のようでした。赤羽は平和です。

営業収入 30500円
実車率 42.28%
営業時間 10:54