ついに終盤戦。まずはチャプターのタイトルから行きましょう

17話 離婚手続き ラベンダー畑 それぞれの別れ 蛍の想い
18話 いかだ下り大会 こごみとの出会い 涼子の誘い 草太の気持
19話 帰って来た蛍 おしゃべり 悲劇サン ラベンダーのにおい
20話 蛍のお弁当 見たもン 蛍 ピクニック 涼子先生との約束
21話 噂の真相 草太の決意 つららのために お兄ちゃん 素敵だったよ
22話 丸太小屋作り 気まずい空気 一人きりの歳月 突然の知らせ
23話 令子の通夜 清吉の話 新しい靴 五郎が遅れた理由
最終話 旅人 最後の手紙 北の国から
ぼくは18話のいかだ下り大会が一番面白かったです。全体的に暗い感じのドラマの中ではじめて明るい話が展開されましたね。後半に向けて伏線回収がどんどんされるわけですが、あまりに人間関係が複雑なので回収しきれずに終わってしまいました。なんだか不完全燃焼でしたね。「こまい裂いて、マヨネーズ和えてもってこい」と清吉さんが言ったから、今日はこまい記念日と第一回から見返してしまいました。

過疎を書けない五郎。でも、五郎と純、令子と蛍と男と女のキャラクターが逆なんですよね。五郎と純はなんだか女々しい。でも、終盤で一人ひとりの個性が強くなってきてベクトルが合わなくなってきてしまいます。こごみさんも不思議なキャラだし、令子も突然死んでしまい、吉野さんや清吉さんも憎めないキャラになって行く。なんかまとまりそうでまとまらない人間関係を最後まで見届けてしまいました。古い町並みもよかったのですが、1980年代に麓郷に行った記憶があり、古いアルバムを見ていたら北海道にツーリングに行った時の写真が出てきました。


このときは一緒にツーリングした池田君が北の国からが好きでロケ地を訪問したんですね。自分は何の住居なのかもわからずこの2枚の写真だけ残ってました。森の中にあったと記憶してます。とりあえずすべて見ることが出来たので、K師匠と同じ話が出来ることと相成りました。タクシードライバーのベッツィと涼子先生が似ていることの議論から切り出そうかなと思います。本当に全部見るのにパワーがいりましたがとても面白かったですね。今度はK師匠にツインピークスDVDを貸してあげたいと思います。
