北の国からは昭和55年ごろの東京の各所が記録されています。下北沢は買い物によく行った場所でしたし、高校生だったんだけど居酒屋にのみに行ったりと寛容な街でしたね。今でもごみごみしてますが、当時は小田急線の踏切があり南北に分断されてました。井の頭線は高架だったんですけどね。あと、最寄り駅からよくのっていた京王線も映ってました。

6000系です。行き先が岩本町となってます。まだ、本八幡まで開通していないんです。笹塚から都営新宿線に直通運転されたんです。この当時から地下鉄と私鉄が相互乗り換えできるようになったんです。あと、豊島園や東新宿あたりの風景も懐かしかったです。豊島園ではプールの監視員を4年間やってたので思い入れもありました。今は取り壊されて、ハリーポッターの施設になってしまいましたが。。。ドラマの内容も面白いのですが、映像からわかる昔の東京の風景にも興味が行ってしまいます。

9話 令子、富良野へ 会わしてちょうだい 母さんのにおい 理屈にならない気持
10話 天気予報 突然の吹雪 帰って来ねぇンだ 奇蹟
11話 うわさ話 人の道ってもンだぞ いてやってンだ!! つららの失踪
12話 トラばさみ バターのつくり方 電気がついた! 杵次の訪問
13話 純、東京へ 話に入れません 吉野のおじさん 揺れる気持
14話 令子の夢 もっといいもの 純の自転車 三人の秘密
15話 思春期 涼子の過去 父兄参観日 杵次の涙
16話 杵次の死 お前らにはわかるまい 大人の証拠 正吉との別れ
北の国からを見てて、ぼくの押しキャラは杵次とつららです。その一人、杵次さんが死んでしまいました。馬を使って吹雪で埋もれていた車を見つけてくれたり、黒板家を陰から気にしていたり、正吉のためにいろいろと考えていたりと優しい人柄ですが、麓郷では偏屈者で通ってます。このようなおじいちゃんが昔はいたのですが最近は見なくなりましたね。五郎も陰で悪口言ってましたからね。純はそのことでイラついて五郎からDV受けてしまうし。もうめちゃくちゃです。杵次さんはお酒飲むとめちゃめちゃになるのですが、そこには家族内の要因があってそこを理解しないと杵次の奇行の説明がつかないんですよね。最後は五郎のところへ訪問するのでもうすこし何とかなったのではと思いますが可哀想でした。つららさんも雪子の登場で歯車が狂い始めるのですが、狭い人間関係で相談する人がいない環境が見ていて心苦しくなってきます。つららさんのほうが純粋なんですが雪子も折れないんですよこれが。まあ、どうなるか大体想像はつくのですが突然現われた東京の女は厄介だと思います。五郎さんも麓郷の一員として溶け込んできたので安心しました。
