教習9日目です。今日は6時間ぶっ通しの教習があり受講できない場合は1週間後に再受講するしかないと入学時に散々念押しされた絶対に遅刻できない日でした。朝6時に起きて風呂に入って、大館駅まで2時間散歩して、食事して、8時30分に教習所に到着しました。この外せない課題は一種免許では3コマですが、二種免許は倍の6コマ受講しなければなりません。今日の技能教習は1コマですので合計7コマ受講です。

1コマ目~6コマ目 学科教習 第2段階 7~12

応急救護処置を6コマ連続でおこなっていきます。具体的には心臓マッサージのやり方を人形を使って実際に行います。としまえんのプールで監視員のバイトをしていたので、日赤の講習は受講済み、加えて前の会社で東京消防庁の研修を受けて救命技能認定証も持っています。復習の気持ちで授業を聞きます。それが終わると今度はAEDを使っての救護を人形を使ってやりました。その後は三角巾の使い方をやり6コマがどんどん消化されていきます。実際事故に遭遇した時に冷静に救護ができる人なんてほんの一握りだと思います。知識があっても体が動かなくなる事が圧倒的に多いです。冷静に行動できるようにメンタルを鍛えるのも重要だと思います。人の生死にかかわることなので、ミスは許されませんので。。。

7コマ目 技能教習 第2段階 6
今回のテーマは1つ
⑥経路の設定
6コマの学科が終わり疲労困ぱいの所に路上教習です。今日の教官は秋田弁の語尾に「ダス」をつける、第一段階で色々とコツを教えてくれて、運転を楽しみましょうと話してくれた人です。しかし、路上教習ではとても厳しく、少しでも確認が遅かったりハンドル操作が遅いと容赦なくダメ出しをしてきます。特に、右左折時の左右後方確認はオーバーハングの確認をきちんと目視でしているかを確認され、きちんと確認ができていないと指導されました。信号機のある交差点では10か所確認するのですが、交通量の多い国道7号線に侵入するときに黄色信号で直進車が突っ込んできて来て停止し、最初から点呼を始めたら怒られました。。。状況的に交差点をふさぐことはまずいようで、目視で確認して速やかに国道に合流することを優先させた方がいいとのこと。つまり、声出しは採点対象ではなく目視ができているかを教官は見ていているとのこと。逆に声出ししているが見ていないと減点とのことでした。本質を教えてくれる秋田弁の教官を「でかぱん先生」と決定し、崇め奉ることに決定しました。まだ、全ての教官がでそろってませんが現在教官の一覧作成に向けて分析中です。教習所にもどりで「でかぱん先生」にどうしても聞いておきたいことがあり、鋭角を教えてもらえるか聞いたところ時間がないにもかかわらず教えてくれました。「でかぱん先生」いわく、鋭角に侵入して最初に右にハンドルを切るタイミングが早いと切り返せなくなるようです。

最初に切り返すタイミングと、止める位置、後退して止まる位置を教えてもらうと、2回の切り返しで脱出出来ました。卒業検定では3回まで切り替え出来ますが4回切り返すと不通過となり検定中止になります。「でかぱん先生」は残業になったにもかかわらず丁寧に教えてくれました。やっと鋭角の脱出方法がここにきてわかった気がしました。あとは練習あるのみです。